(1)IDやnodeを指定してExt.Elementを取得する
Ext.get( Mixed el ) : Element
Element要素をひとつだけ取得するときに利用します。
このほか、Documentやbodyを直接取得できるメソッドが用意されています。
HTMLのBody要素を取得する=> Ext.getBody() : Ext.Element
HTMLのドキュメント要素を取得する=> Ext.getDoc() : Ext.Element
(2)CSSセレクタを指定して、Ext.CompositeElementで取得する
Ext.select( String/Array selector, [Boolean unique], [HTMLElement/String root] ) : CompositeElementLite/CompositeElement
※Ext.CompositeElementは簡単に言うと、複数のExt.Elementをまとめて扱うことのできるクラス。
CSSセレクタに一致するすべて要素を取得できるので、複数の要素にまとめてイベントやStyleを設定するときに利用します。
(3)XPATHを指定して、Ext.Elementの配列を取得する
Ext.query( String path, [Node root] ) : Array
Ext.select()だとCompositeElementが取得でき、要素に対してまとめて設定しやすいので、あまり利用シーンはないかも。
CSSセレクタよりもXPathの方が複雑な指定が可能なので、複雑な指定をする場合に利用する。
(4)IDやnodeを指定してDomを取得する
Ext.getDom( Mixed el ) : HTMLElement
プレーンなDOMを扱い場合に利用する。
(5)IDを指定してExt.Componetを取得する
Ext.getCmp( String id ) : Ext.Component
Ext.PanelやExt.formオブジェクトなど、Ext.Componetを継承したオブジェクトを取得するときに利用します。
オブジェクトの生成時にidオプションを指定すれば任意のIDを割り当てることができます。
また、idオプションを指定しない場合はExtJSが自動で重複しないIDを割り当ててくれます。
自動的に割り当てられたIDはExt.ComponetのgetId()メソッドで取得することができます。
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